« 緑の里クリニックを退院 | トップページ | 扁摘パルス治療への道を阻む10のハードル »

2009年3月27日 (金)

扁摘パルス退院1ヵ月後の通院日

宮城県の緑の里クリニックを退院して1ヶ月ちょっとが過ぎた。運がいいことに、堀田先生が2月から月に1回、豊橋の成田記念病院にてIgA腎症専門外来に来られる。

自宅から成田記念病院までは、バスと電車で40分ほど。県をまたいでいるが、以前に通院していた病院よりも交通の便がよくなった。

<検査結果(随時尿)>
尿タンパク定性:(±)
潜血     :(+)
クレアチニン :0.75

1月の入院時にクレアチニンが、0.84、その後パルスで上昇し1.0に。退院直前に0.77まで下がったが、その際は堀田先生は「血が薄かったせいかもしれない」とおっしゃっていた。私は絶対にクレアチニンを下げてみせると思い込んでいたけれど。

でも今日の検査でもさらに改善して、0.7台であることを再度確認できた。それでも、成田記念病院のクレアチニンの基準値が0.40-0.70ときびしいため、結果値の横にHと高値が示されている。ちょっとくやしい。

尿は薄かったために(±)と出ているが、自宅での検査では日中に(1+)~(2+)になることもある。仕事や活動量が多いと尿蛋白も多くなる。

昨年、腎生検で入院した際は尿蛋白は通常の半分になっていたが、やはり安静時と日常の生活とでは尿蛋白に差が出やすいようだ。

自宅での起床尿での潜血は、3日ほど前に初めて、尿試験紙の色がまったく変わらず白い色だったのを見た。その後はまだ変動があり、薄いブルーに変化する。

久々に塩化亜鉛の塗布をしていただいた。わずかにうすく脱脂綿が赤く色づいたが、痛みは今日はほとんど感じなかった。自宅での塩化亜鉛の点鼻が効いているようだ。

それから、さぼっていないか確かめられることがある。堀田先生は「あ、い、う、べ、やってるか?」と訊かれる。口を大きく開けて発音し、べは舌を出す。口の筋肉が鍛えられるとともに、周辺の血行もよくなるような気がする。

先生は、私のブログについて、「患者さんの立場として書かれていて、特にあなたのように最初は扁摘パルスしたくなかった人が体験したことを伝えているのは、患者にも医師(とりわけ扁摘パルス否定派)にも参考になる」と褒めてくださり、うれしく思った(反面、チェックされているかと思うとへたなことは書けない)。

ともあれ運営者としては、真に役立つ正しい情報を、一人でも多くのIgA腎症患者さんにお伝えできればと願っている。

|

« 緑の里クリニックを退院 | トップページ | 扁摘パルス治療への道を阻む10のハードル »

コメント

こんにちは。sachiさん、お久しぶりです。桜子です。
1ヶ月後検診、結果も良好で良かったですね。
私は扁摘後、最初の2週間は尿蛋白、潜血ともに最高±までいきましたがその後少しずつ上がり1ヶ月後検診で両方+2になってました。
それでsachiさんもなされてましたが追加パルスをすることになりました。私も扁摘は大事だと確信してます。これまでの治療を無駄にせず、追加パルスやまた塩化亜鉛の塗布などをやって私も絶対治す気持ちでいます。
ところで、あの発音練習。私も早速やってみました。普段使わない筋肉に刺激ができて気持ちいいのですが…(^O^)何か症状を良くするためにいいのですか?
堀田先生のもとで治療なさってるsachiさんの情報はほんと有り難く思います。これからもよろしくお願い致します。

投稿: 桜子 | 2009年3月28日 (土) 18時08分

桜子さん、こんにちは。Sachiです。

私も退院2週間後に近隣のクリニックで特定検診のために尿検査したところ、尿蛋白、潜血とも(2+)でした。最初は変動があるようです。

堀田先生のご著書「IgA腎症の病態と扁摘パルス」の111頁にも、

  パルス中にいったんは寛解した尿異常が終了後に再出現することはあるが、
  その場合は無治療のままでも3ヶ月程度の経過で再び消失する

と書かれていますよ。

また、入院中は安静にしているので、おそらく尿蛋白、潜血は通常の半分くらいだと思います。

扁摘パルスを受けた他の方のブログなどを見ても、やはり退院後に(2+)程度まで蛋白が増えることも少なくないようです。

堀田先生から言われているのは、前述した「あ、い、う、べ」以外に、腹式呼吸も勧められました。以前に「ガッテン」でやっていましたが、腎臓へはもともと酸素が行き届きにくいそうです。

また、ストレスから血管がほそくなったり、呼吸が浅くなって酸素を十分に取り込んでいない状況が続くと腎臓によくないです。 複式呼吸をしたり、笑ったりして、多くの酸素を体に取り込むようにしましょう。

「あ、い、う、べ」で口の筋肉を鍛えることで、夜の口呼吸を防止に役立つと思います。また、血流を促進させることは、口、喉、鼻周辺の細菌の繁殖を押さえられることにつながるのでしょう。唾液を出すことも口内細菌を少なくし、虫歯や歯周病予防になります。

あと、今はナタマメ茶を飲んでいるので、夜に鼻がつまって口呼吸することはないのですが、睡眠時に口呼吸になってしまわれる方は、口閉じテープをして寝るとよいようです。私も入院中は口閉じテープをしていました。

投稿: Sachi | 2009年3月29日 (日) 06時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/153371/28835842

この記事へのトラックバック一覧です: 扁摘パルス退院1ヵ月後の通院日:

« 緑の里クリニックを退院 | トップページ | 扁摘パルス治療への道を阻む10のハードル »