2008年8月 4日 (月)

ブログお休みのお知らせ

「慢性腎炎ぜったい治したい!」運営者のSachiです。

誠に勝手ながら、しばらくブログをお休みさせていただこうと思います。ブログのメリット・ディメリットなどさまざまなことを考えていました。

ブログ削除も考えたのですが、訪問してくださる方々や、これまで有益なコメントを投稿くださった方々(本当に感謝です)に、いきなりすべてを消してしまっては大変申し訳ないと考え、これまでのコンテンツは残すことにしました。すでに私ひとりのものではなくなっています。

一昨年(2006年)の9月からブログを開始し、ほぼ2年が経過しようとしています。ここから、多くの方々と知り合い、さまざまなことを教えられ、勇気付けられ、また情報発信してきました。それは、私自身の腎炎の改善にも確かにつながっております。

同じ病気をもたれる方々のIgA腎症がよくなられることを願っております。

運営者Sachi

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2008年7月25日 (金)

アレルギー体質とIgA腎症

IgA腎症の患者さんは、アレルギー体質であることが多いと聞く。私も30年前に花粉症が発生してから、毎年そのシーズンになると苦しい思いをしている。

花粉症とIgA腎症について、調べていたところ、それぞれの発症メカニズムの中で共通するものがあることがわかった。

花粉症もIgA腎症も、抗体の種類は異なれど、その発症機序には、「ヘルパーT細胞」が深く関係しているようなのだ。

花粉症では、体内に花粉(抗原)が入ってくると、「ヘルパーT細胞」に知らされる。ヘルパーT細胞は、「Th1細胞」と「Th2細胞」という2つの細胞があるが、通常は同じ量で均衡している。

その働きとしては、Th1細胞は細菌感染に対応し、Th2細胞は抗体を作る。花粉が入ってくるとTh2細胞が過剰に増加し、Th1とTh2のバランスが崩れてIgE抗体を産生させる。この結果、花粉症のアレルギーが起こってしまうわけだ。

◎アレルギー反応の仕組み T細胞のバランス

一方、IgA腎症において、これも同様にIgA抗体の腎糸球体への沈着は、Th2型免疫反応が優位になることで誘導されるというマウスの実験結果が出ている。

◎糸球体IgA沈着におけるTh2型粘膜免疫反応の役割

これらからヘルパーT細胞における「Th1細胞」と「Th2細胞」のバランスを正常に戻すことからアレルギーが改善されるのではといった研究がされている。

Th1細胞を増やしてTh2細胞との均衡を保つ。これが重要であるが、Th1細胞を活性化させる食材が注目されている。

それは、乳酸菌。

花粉症の方がヨーグルトをたくさん食べると、そのシーズンの花粉症が軽かったという話をよく聞く。事実、私の母は毎日500gを食べ続けたところ、翌年の2~3月の花粉の症状がやわらいだ。

IgA腎症も同じことがいえるのでは。
「Th1細胞」と「Th2細胞」のバランスを保つために、乳酸菌を摂取することがよいのではないだろうか。

私はカスピ海ヨーグルトを1L(3人分)毎日、自宅で作って食べている。歯の治療とともにヨーグルトが奏効して調子がよい。

もちろんヨーグルトは蛋白質が多いので、食事制限がある方は量に注意が必要だ。それでも、蛋白質を含むことを考慮しても、ヨーグルトを摂取することは、IgA腎症の改善に役立つと信じている。

ただ、これだけでは、アレルギー体質でない方でIgA腎症を発症してしまったケースの説明ができない。IgA腎症でアレルギー体質の方は確かに多いけれども、逆にアレルギー体質であってもIgA腎症を発症しない人のほうが圧倒的に多いわけだから。そして、アレルギー体質でなくても、IgA腎症の患者さんもいる。

前回の記事にも記したけれど、IgA抗体は健常者も含め10人に1人は糸球体に沈着している。

その中でIgA腎症を発生する(50人中1人、全体で500人に1人)かどうかの違いは、細菌感染への防御反応から生まれたマクロファージや好中球が糸球体につくかどうかにある。マクロファージや好中球は、酵素を放出し糸球体組織を破壊してしまい血管炎を起こすからだ。マクロファージや好中球が働かなければ、IgA抗体の沈着があっても、糸球体組織が破壊されることはないのだから。

IgA腎症というと、その病名からIgA抗体に注目されがちだが、最終的に発症を促すものは、やはり体内の細菌感染といえるのではないだろうか。

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2008年7月22日 (火)

IgA腎症を誘発する歯の感染

一昨日、7月20日はフォーラム「病巣感染を考える」に参加。浜松から東京へは交通費が1万5千円(+フォーラム参加費2千円)かかるけれど、それでもたくさんのお釣りがくるくらいに有意義だった。行ったかいがあったと大変満足。

この病気は「気づき」が大事なんだから。漫然と処方された薬を飲んでいるだけでは(私は腎臓の薬を飲んでいないけれども)、治るものも治らなくなってしまう。

また、フォーラム後には、同じIgA腎症の仲間の方々3人と、お顔合わせすることができた。みなさんネットでのコメントやいただくメッセージから想像していたイメージとまったく同じ雰囲気の方々だったため、安心。だからすぐにうちとけられる。

では、今回のフォーラムの講師の方々の貴重なお話を、どれだけブログでお伝えできるかわからないけれども、多くのみなさんにその内容を知ってもらいたいと思う。

講師は、仙台社会保険病院の堀田先生をはじめ、歯科大学や歯科医の先生、耳鼻咽喉科の先生だ。歯や鼻、喉の細菌感染からおこる怖い全身のさまざまな病気について、多方面からの研究を聞くことができた。

今後、主催の恒志会では、医科歯科共同の取組みとして、単に患者を紹介するのではなく、チームを作り1人の患者について腎内と歯科が、共同で討議することを実施してゆく(堀田先生が理事長)とのこと。

これは、まさに私が願っていたことなのだ。全国の腎臓内科に浸透するには、まだまだ時間がかかることだろうが、これによって多くの患者さんが救われるはず。それにしても、いまだ歯の感染に無関心な腎内医師は多い。

まずは、今回のフォーラムで一番印象に残った話から。

IgA腎症の患者であれば、とても気になること。誰もが考えたことがあると思う。

「なぜ、自分はIgA腎症という病気になってしまったんだろう?」

という疑問。

それについて、下記のような流れがあるそうだ。

 ・健常人も含め人は10人に1人は、腎臓の
  メサンギウムにIgA抗体がくっついている。
              ↓

 ・このメサンギウム領域にIgA抗体が付着した
  人のうち50人に1人の 割合でIgA腎症が
  発生する

とのことだけれども・・・

では、「発症する人と発症しない人との差」は何なのか?これが一番気になるはず。

ちゃんと犯人がいるのだ。

それは、糸球体毛細血管に集まった“好中球”や“マクロファージ”。これらリンパ球は、蛋白質分解酵素を出し、糸球体の細胞の壁を破ってしまう(バーストという)。好中球やマクロファージは、体内に入ったインベーダー(異物)を食べて処理する貪食細胞である。

そしてバーストし断裂した糸球体から赤血球や蛋白が漏れでる。このような毛細血管炎が起き瘢痕ができるという繰り返しで、どんどんと糸球体が破壊されてゆくわけだ。

IgA腎症では、好中球とマクロファージという2つのリンパ球が関係しているが、糖尿病腎症では、マクフロファージのみが影響しているとのこと。そして、マクロファージは歯の感染に関連していて、糖尿病腎症の患者さんでは、腎臓が悪くなってしまう前に、歯が無くなるらしい。

細菌は仲間を増やすだけでなく、病原性をも調節する。免疫が効かなくなるのだ(免疫抑制)。また、人のストレスホルモンは細菌の病原性をも高める。細菌は人のストレスをキャッチする能力があるとのことで、「病は気から」はまさにそれを表している。口腔や咽頭の細菌は、インフルエンザのサポーターとなるので発症しやすくなってしまう。

私は、風邪以外に胃炎でも肉眼的血尿をおこす。その原因は胃にすむピロリ菌とキャンピロバクターという菌が原因しているとのことだ。菌によってヒートショック蛋白(ストレス蛋白)が作られそこから抗体が産生され、免疫複合体を形成し、血流に入り込み、体の各部の細胞がこれを受け入れてしまうと二次疾患となって表れるとの報告があった。

仙台赤十字病院の小児科の先生のスライドをみて、「きっと、そうに違いない!」と思ったことがあった。

IgA腎症で歯に感染があると、扁桃腺にも細菌感染が起こる。そして、鼻に炎症があると、これもまた扁桃腺の感染が起こってしまうといった流れがスライドに示された。もちろん、扁桃腺炎症が単体で起こることもある。

書籍「慢性免疫病の根本治療に挑む」によれば、IgA腎症の患者の扁桃腺を摘出すると、ほとんどの症例で、摘出した扁桃腺に多かれ少なかれ、なんらかの感染があったという報告がされている。別の病気で扁桃腺をとった場合には、感染がないとのこと。

扁桃腺摘出の手術2例のビデオが映されたが、どちらも外見的にはなんの異常もない扁桃にメスが入ると、白く固まった膿がニョロッと出てくる。

これらから、扁桃腺炎症の上流に、歯あるいは鼻の部位での感染が起こっているのでは?といった推察もできる。だとしたら、私の場合は、やはり歯の治療が優先されるべきだ。

もうひとつ、歯科系の講師の方が歯の根管治療方法についても言及されていた。5年前に根管治療した歯が再発した私は、炎症再発を防ぐには抜歯しか方法がないのかと諦め気味に思っていた私にとっては朗報だ。

細菌は歯の象牙質細管で長く生き延びるため、それらには消毒や抗生剤が無力だと考えていたからだ。可能性があれば歯の保存は誰もが望む。

次のような方法が細菌を死滅させるのに効果的とのことだった。100%の治療ではないとしても、やってみる価値はあるだろう。

1.根管壁のスメア層のエッチング(10~30秒)
※スメア層とは歯を削ったときに出る切削片が、象牙質の象牙細管に詰まることによって形成される層のこと。スミア層が存在するとその上にのせる詰め物などの接着性が低下し、さらにスミア層自体に細菌が存在する場合もある。(歯科大辞典より)

           ↓

2.ADゲル(次亜塩素酸ナトリウム)を2分
ADゲルで象牙細管内のコラーゲンを溶かし、接着力を高める。しかし、調べるとADゲルは強い薬で、歯根膜炎を起こすこともあるらしいので注意が必要。

           ↓

3.3mix(3種類の抗生物質の混合剤、保険外)法の薬を使って消毒、仮封する
3mix法は、歯を削らない虫歯治療としても話題になっている。根管治療でも消毒剤として使われる。

この作業を何回か行なうことで、細菌が死滅するようになるとのことだった。

今日、歯科通院日だったためさっそく上記の方法について、先生に聞いてみた。

1のスメア層のエッチングについては、通常の治療で行なっているとのこと。

2のADゲルで起こってしまう歯根膜炎は、歯の外側にADゲルを押し出した場合に発生してしまう。刺激が強い薬のため、当院では別の薬剤を使っているとのこと。

3の3mixは、アレルギーのある患者には使わないことにしているけれど、自己責任になってもよければ、次の治療までに用意しておくとのことだった。さっそくお願いした。

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2008年7月 5日 (土)

歯周病菌がIgA腎症を誘発させる

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お知らせです。

仙台社会保険病院の腎センター長、堀田修先生も講師としてお話しされる、歯周病に関しての「病巣感染を考える」というフォーラムが7月20日(日)に、東京で開催されます。

堀田先生の内容は「病巣感染と慢性免疫病」です。

◎フォーラム「病巣感染を考える」

医療関係者は参加費6千円ですが、一般は2千円です。

堀田先生が、歯周病に関しても積極的に活動されていることをうれしく思います。
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歯根の消毒で、尿蛋白が減り安全圏に入ったことから、気分的にとても楽になった。

腎生検の結果では、予後比較的不良郡で20年後に透析になっている確率は4割と聞いていた。それが今は、IgA腎症の原因が根尖性歯周炎だったと判明し、透析の不安から解放されたわけだから。

足の指の黒く固くかゆくなっていた部分は、歯科医での治療後から、黒い皮膚がはがれ、中から正常な皮膚が出てきた。

これについて調べてみた。すると、やはり歯周病菌の出す毒素のせいで皮膚疾患を起こしていることがわかった。バージャー病というらしい。

◎バージャー病(閉塞性血栓性血管炎)
このバージャー病、とても恐ろしい病気で、最悪の場合、足の切断になることもあるらしい。そういえば、以前に「たけしの本当は怖い家庭の医学」でも、同じようなことが放映されていた。

また、私は2年ほど前から、蕁麻疹にも悩んでいたが、これも歯周病菌の毒素のせいだったようだ。バージャー病の症状として、かゆみを伴う静脈炎が起こるという。

さらに、足親指の裏側のしびれ(長時間歩くと痛くなる)も、バージャー病によって、動脈が閉塞し血流がとだえることによっておこっていたことがわかった。

そして、おそらく足の指の巻き爪(爪が巻いて皮膚にくいこんで痛い)も血流不足から起こっていたにちがいない。

以前にテレビで巻き爪は、指への圧力が不足することから起こるといっていた。

昨年の記事にも記したが、左肩の関節炎も、歯周病細菌が炎症を起こさせた部位から、炎症サイトカインが産生され、血中に入り、関節炎を起こしたと考えられる。

今、歯の消毒によて、尿蛋白の減少とともに、これらの疾患も治りつつある。もし、今度また足の指が黒くなったら、歯の炎症が再発したというサインになる。

歯周病をほうっておくと、IgA腎症を含めさまざまな難病にかかる。だから、体の中の歯周病菌を死滅させなければいけない。

最近、こんな検査キットが歯科医向けに販売されたようだ。少量の血液で、体内に歯周病菌がいるかどうかが、簡単に検査できる。

◎少量の血液で,歯周病原菌への感染や感染タイプの評価

歯の炎症は、見た目にはまったくわからない場合も少なくない。今回の私の再発のケースも痛みはなかった。X線では、100%確実に炎症を見つけることができないといわれるので、このような血液による判定検査は、もし歯科医で行なうことができれば、1年に1回は定期的に検査したいと思う。

PS. 以前にコメントをくださった方から、私の歯の炎症の消毒で尿蛋白が減った記事を読まれて、自身の歯に思い当たるところがあり、メールをいただき、経過を随時報告していただいております。

その方は、アレルギーはないけれど、2年前に歯の炎症(かなり強い痛みとフィステルがあって)の治療をされたことがあり、その後に尿蛋白が出るようになったそうです。

昨日、歯科医でX線をとったところ、やはりそこに黒く炎症がうつっていたそうです。さっそく消毒を開始されたとのことでした。

「今日から再出発が踏み出せた!」と、とても喜んでおられます。

このように、歯の炎症をみつけ、腎炎改善への道を歩む方々が増えていってほしいと願っています。

IgA腎症であり、最近になって歯の炎症をX線で発見された方、私、りんごさんに続いて、これで3人になります!また、クッキーモンスターさんやこんさん(寛解されてます)も、以前の体験から歯(歯茎も)の炎症が治ると腎炎がよくなったといわれてますから、IgA腎症の原因になっている確立は高いです。

さらに、さらに、今回の記事を読まれて、ご自身の症状と合致するという方からもコメントをいただいております。

IgA腎症でご自身の一次疾患がどこにあるのか判明されていない方は、「ダメもと」の気持ちででも、歯科医でのX線診断を受けてみてください。炎症が見つかれば、歯を治療することでIgA腎症が寛解する道が開ける可能性があるのです。

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2008年7月 1日 (火)

通院日、歯根の治療で尿蛋白が激減!

今日はドキドキの通院日。

結果を早くみなさんにお知らせしたくて、昼食も食べずにご報告。

診察室に入っていくと、先生は、「尿蛋白、かなり減っていますね」といった。1日尿蛋白は、前回の半分以下で、0.36gと安全圏に入った。

下記は前回と今日の検査通知。

        前回   今回
1日尿蛋白 0.78 → 0.36
尿蛋白定性 (+) → (±)
潜血     (3+) → (2+)
クレアチニン 0.79→ 0.78

私が歯根の炎症で消毒を歯科医でしてもらっていることを伝えると、先生はいった。

「IgA腎症は、喉の炎症や歯の炎症で起こるといわれているけれど、あなたの場合は、歯の炎症が原因だったんだね。はやまって扁桃腺をとらなくてよかったね」と。(本当にあせって扁桃腺を摘出しなくてよかった。でも原因を知っているのなら、最初からそれについて、問診して欲しい!)

先生は、私のカルテに“右奥歯の根の炎症で消毒の治療をしている”としっかりと書き込んだ。これが他の患者さんの治療にも生かされてほしいと思った(しかし、腎臓治療のガイドラインが変わらないかぎり、それはないだろう)。

6月4日から根尖性歯周炎の根管治療として、消毒を始めた。その3週間後に、起床尿は(-)になっていたので、今回の検査に期待していた。蓄尿の日も1日を通して(-)~(±)で推移していたので、おそらく0.3台の後半だろうと推測していた。今回0.36と、ピッタリだった。

私やコメントをくださる皆さんの体験から、根尖性歯周炎によってIgA腎症になってしまった方々は、かなりいると思うようになった。扁桃腺の炎症と同じくらい、あるいはそれ以上に、歯の炎症がIgA腎症の原因になっているのかもしれない。

現状では、腎臓内科の医師が患者の一次疾患の病巣を積極的に探そうとしないのであるから、自分で病巣がどこにあるのかを探さなければならない。でもそこを治療できれば、IgA腎症は改善すると確信した。

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2008年6月12日 (木)

血液検査、クレアチニン改善

歯科医で処方された抗生剤で発疹が出たことから(その後、抗生剤ではなく仮の詰め物にアレルゲンが含まれていることがわかった)、念のため、かかりつけの内科で血液検査(肝機能、腎機能)を受けるようにいわれた。きっとどこも悪くない…今日その結果が出た。肝機能は推測どおり正常値。

腎機能は…なんと今回クレアチニンが0.70mg/dlと、5月初めの0.79mg/dl(3月血尿時は0.82mg/dl)から大幅な改善。喜ばしいこと!

ただ、ここのクリニックと腎臓内科でのクレアチニンでは、いつも0.03mg/dlくらいの誤差がでる。しかし、それを差し引いたとしても、かなりよくなっている。

実際、昨年11月では、ここのクリニックでのクレアチニンは0.75mg/dlだったから、これと比較してもやはり改善しているのだ。

これは、「腎機能改善剤」として、期待をもって飲んでいたアスタキサンチンのおかげだと確信している。

ヤマハ発動機のアスタキサンチン「アスティボ」は、3ヶ月間にわたって18人にアスタキサンチンを飲んでもらう試験をしている。被験者のうち、15人が糸球体濾過率や腎クリアランスがよくなった。

平均して腎クリアランス値24.5%増加との結果を出している。

素晴らしい数値だ。逆に、本当にこれは信憑性があるのだろうかと疑うほどだ。

しかし、大手メーカーが専業以外の分野において、アスタキサンチンに社運をかけて(?)進出するくらいなのだから、いくらなんでもあからさまな誇大表現はしないだろう。

ヤマハ発動機の腎機能改善剤

半信半疑ながらサプリを飲み始めた。そして2ヶ月半で、私もその効果を感じることができた。おしむらくは、「アスティボ」の価格が少し高め(定価5,000円、毎月定期購入4,500円)なこと。継続のハードルが高い。

腎臓が悪いと、低蛋白食品の購入など、なにかと費用がかさむ。高額なサプリのほうが、効果が高いという感覚もあるけれども、できるだけ低価格のサプリがありがたい。

7月からは、安価な他社のアスタキサンチンに変更してみようと思う(ヤマハ発動機さん、ごめんなさい)。低価格のものでも腎機能が維持・改善できればよいのだ。

アスティボを飲み始めた頃、同社のカスタマサポートにお問い合せしたことがある。いろいろ尋ねたけれど、その中で「なぜアスタキサンチンが腎機能を改善するのですか?」と聞いたところ、「昔からアスタキサンチンは腎臓の機能を強化する働きがあるといわれていた」とのことだった。

私が、どのように改善するのかを知りたいのだけれど、例えば、「こわれかけた糸球体の組織が修復するのか」「今の細胞のひとつひとつが活性化されるのか」「新しい細胞が再生されるのか」と、あらゆる方面から突っ込んでみた。応対のスタッフはかなり腎臓についても詳しいと感じ取れたが、その作用機序については、わからないとのことだった。

「アスティボ」でネット検索すると、なんとオークションに出品している販売者が多数いる。一流メーカーのサプリがこのような販売体制でよいのだろうか?大手ブランドを全面に打ち出しながらも、なんともそぐわない販売戦略だ。拡販のためとはいえ、定期購入者が知ったら怒るだろう。

新発売なのに、「在庫過剰ですでに投売り状態か?」と勘ぐりたくなる。もしかして、定期購入したのは私だけだったのか?効果が出たから、まだ許せるが。

それにオークションからは、優良顧客の育成はできない。こんなことは素人でもわかるだろう。

異業種で後発、通販への新規参入は、4~5年前のサプリ市場の全盛期ならばまだしも、決して甘くは無いはず。本気での参入ならば、いかに顧客満足度を高め顧客維持をするか、離脱顧客いかに減らすかに視点をおくべきだ。購入者のうち「何もいわずにさっていく顧客は3割」といわれる。

何も文句をいわない「サイレントマジョリティ」の声を、積極的にひろう体制がなければ、通販は崩壊する。ここは、大手製造企業が通販に新規参入する場合、一番弱い部分なのだ。顧客との接点を軽視している。モノ造りにはない、もっともっと顧客よりの取組みが必須なのだ。

今、成功している通販は、顧客満足度、顧客状態の把握に多大なコストと手間、時間をかけ、現在の成功を導き出している。顧客を甘くみてはいけない。

専門分野のため、つい、熱くなってしまった。

その後、アスティボを飲み続けていても7月初めの検査で、クレアチニン値が元に戻ってしまった。原因は、アスティボより少し前から飲んでいたナタ豆茶を中止していたことからだとわかった。やはりナタ豆茶は、腎機能改善に効くようだ。

注意:ナタマメはカリウムを含みますので、カリウム制限のある方、透析の方は飲めません。

その他、血液検査の結果では、これまで低値だったのものが正常値へとなっていた(血清総蛋白が6.9g/dl、カルシウム9.4mg/dl)。血清アルブミン3.8g/dlと低値なのを除けば、あとはすべて正常値だった。

これは、カスピ海ヨーグルトを毎日食べていることから、良質な蛋白質やカルシウムを摂取できるようになったからだろう。

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2008年6月 7日 (土)

慢性腎炎を歯科医で治す?

-歯の治療の続き-

先日歯の詰め物がとれて、虫歯になっていたところは、先週に虫歯をけずった(前回の記事)。このときには尿蛋白には、なんの変化もなかった。

ちなみに、歯科医療の進歩はめざましく、最近の麻酔は注射の形態をしておらず、液を歯茎に注入してもまったく痛くない(コンピューター制御されていて、注入の際にメロディが聞こえる)。

ただ、けずる際のあの「キーン」だけは、どうしようもない。でも、そこの歯科医の各治療室には、テレビや空気清浄機もあって、窓が大きく明るく、とてもリラックスできる環境を作り出している。

その後、3日前に新しい詰め物をいれた際、同日の夜に、別の歯の根っこの炎症の治療(根幹治療)として、消毒をし、抗生物質(フロモックス錠)をもらった。その後、発疹がおこったため、別の抗生剤、クラリスに変更。

この歯の根っこの炎症、クッキーモンスターさんがコメントでおっしゃっていた「根尖性歯周炎」だった。

実は、根尖性歯周炎について、ネットで調べていたところ、自分自身が5年前にこの治療を受けていたことを初めて知った。5年前のそのとき、虫歯よりも、すごい激痛が奥歯にあった。まだあった歯髄(神経)をとりのぞき、グリグリと中の消毒をし、詰め物をしてかぶせた。

5年前は、治療後、病名を先生にきくと、「歯周炎」といっていたけれど、私は知識がなかったため、歯周病の一種くらいにしか思わなかった。この1年後の4年前から、健康診断でわずかながら、尿蛋白が出始めている。何か関連があるのだろうか。

ネットで調べると、根尖性歯周炎は、再発もよくある炎症とのことだった。「そうえいば、少し歯が浮いた感じがするけれど、もしや…」と思い、今通院している新しい歯医者さんでレントゲンをとってもらった。

すると、案の定、歯の根っこに黒い影が!その日の夜8時に再度、歯医者さんで治療し、抗生剤をもらった。

消毒と抗生剤のおかげで、翌日の尿蛋白は確かに減少していることがみてとれた!根尖性歯周炎に気づいて、本当によかった。

今回のことで、このような歯の根っこの炎症に気づかずに、腎臓の機能を落としている人は少なくないのではと思うようになった。歯の神経があっても、なくても、詰め物があれば、細菌が入りやすくなり、根尖性歯周炎になる可能性がある。これが、慢性になると、自覚症状はほとんどない。

もし、腎炎の方が、次のような症状が、詰め物のある歯にあれば、歯科医でレントゲンをとってもらうことをおすすめする。

◎食べ物を強くかむと痛い
◎歯が浮いた感じがする
◎お酒を飲むと痛む
◎就寝時や体を横にすると痛む
◎歯をたたくと鈍痛がある

歯医者さんは、総合病院にはあまりなく、ほとんどが町医者としての一般歯科医だ。でも、腎臓内科はもっと歯科医と連携して、腎炎の病巣を探し出す努力をしてほしいと思う。

いろいろ調べていると、歯についての情報サイトをみつけた。見てみる価値、十分あり。

カウンセリング【歯医者/歯科情報の歯チャンネル】

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2008年5月27日 (火)

IgA腎症の一次疾患、虫歯の治療

2日前に、奥歯の詰め物がとれたため、今日歯医者さんへ。

すると、虫歯が見つかった!先生がいうには、詰め物の接着剤が溶け、隙間ができた部分に虫歯菌が入り込んだためとのこと。

虫歯は、喉や鼻の炎症とともに、IgA腎症の一次疾患となって、抗体を作り出し腎臓を傷める。だから、発見できて本当によかった。痛みはなかったので、もし詰め物がはずれなければ、気づかず、そのまま虫歯が腎炎を進行させてしまうことになる。

同じ歯のはぐきに近い部分に茶色になったところがあって、少しほれているので、先生はそこも虫歯だという。

実は、この部分について以前から気になっていて、1年前に別の歯医者さんに見せにいっている。私は虫歯だと思っていたけれど、その歯医者さんは、変色しているだけといってとくに治療をしてくれなかった(老眼なんだろうか?)。

もっと早くこの部分も治療しておけば、少しは腎炎の進行を抑えるのに役立ったかもしれないと悔いが残る。

ここ10日間ほど、尿蛋白が増えていた。最近始めたカスピ海ヨーグルトの蛋白質のせいかな?と、原因がなんなのかをずっと考えていた。

でも、虫歯が原因だったのかと納得した。しかも2箇所も。もしかしたら、もっとあるかもしれない。他の気になる箇所も、レントゲンをとってもらって調べてもらおうと思う。

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2008年5月 7日 (水)

通院日、血尿から回復

3月末に胃炎から血尿をおこして1ヶ月ちょっと。

診察室に入っていくと、すぐに主治医の「尿蛋白減ってますね」との声を聞き、それまでのドキドキがおさまった。今日の検査では、昨年の状況と同じくらいに検査数値が回復していた。

1日尿蛋白は0.78g、それでもまだまだ減らさなくてはいけない。クレアチニンは0.79mg/dlと正常範囲。

今年に入って2回も肉眼的血尿をおこしていたが、なんとか元に戻ってくれた。傷ついた糸球体の組織は、修復・再生してくれたようだ。なた豆茶やアスタキサンチン、フコイダン(or もずく)のおかげだろうか。

主治医は、尿蛋白が減ったのに、私が腎臓の薬を飲んでいないことに少し驚いたようだった。1日1錠でもよいから飲んでくださいといわれたので、渋い顔をしてみせた。「頭痛と舌のしびれが…」

なんとか薬を飲まずに、1日尿蛋白を0.5g以下にしたいけれど。

連休中に、低蛋白パンがきれてしまった。注文しても届くまでに1週間かかるので、マロニーや春雨をパスタがわりにしている。これがけっこういける。レトルトの中華丼などを具にして食べる。昨日はバジルソースとからめた。これはたいへんおいしかった!

春雨は蛋白質が少なく(1食分の蛋白質は0.2gほど)、価格は国産で1食分50円弱ほどですむので使える素材だ。

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2008年4月 6日 (日)

IgA抗体はどこで作られるの?

前々回の通院時に主治医に「私の扁桃腺は腫れていないのに、IgA抗体はどこから出てくるのですか」と尋ねたところ、非常に抽象的な回答。

「どこか局所的に出ている」と。

「だったら、その箇所をつきとめてナントカしてほしい!!」
と思った。

書籍「慢性免疫病の根本治療に挑む」によれば、免疫システムを担当する細胞(白血球)は、ほとんどが骨髄で作られるそうだ。(IgA抗体については後ほど)

そのうちのリンパ球には次のようなものがある。

◎ヘルパーT細胞
…本来は非常に優秀な細胞で、免疫機能を学習し、免疫の司令官となる
◎キラーT細胞
…ヘルパーT細胞の指令を受け、細菌に感染した細胞を殺す攻撃部隊
◎B細胞
…ヘルパーT細胞の指令によって作られ、抗体(Ig)を放出し相手を爆破する

高い能力をもつヘルパーT細胞であるが、必要以上に活性化されると、人体を傷つける自己疾患を起こす。

ステロイドパルスを行なうと、これらヘルパーT細胞やBリンパ球の活性化が抑制され、アポトーシス(プログラム化された細胞壊死)が起こる。ステロイドパルスによって、このヘルパーT細胞を司令官とする軍隊が解体し、乱れた免疫システムがリセットされる。

扁桃腺摘出だけで治癒しにくいのは、T細胞、B細胞が免疫を記憶すると長寿となり、この軍隊は体の中にしぶとく生き残っているからだそうだ(これらは再刺激により、さらに長く維持される)。まさに、このときばかりは「嫌われ者、世にはばかる」と、悪いほうへ作用してしまう。

一方、人体は「ストレス」などから、自律神経がバランスをくずし免疫異常が起き、一般的な肩こり、頭痛、胃腸障害になる。けれども、すべての人が慢性免疫病(腎炎、膠原病、関節リウマチ等)にかかるわけではない。

ストレスがIgA腎症を発症させる根本原因ではなく、慢性免疫病の根本原因となるものが別にある。それが、体のどこかにもっている「病巣感染」。

先の扁桃腺もそのひとつ。体のどこかに「限局」した慢性的に炎症をおこしている箇所がある。

主治医のいう「局所的な炎症」のこと。

IgA腎症を引き起こすIgA抗体は、空気の通過する気道などの粘膜(だけでなく消化管の粘膜からも作られるといわれるが、胃炎や食中毒で血尿が起こるので納得)で、Bリンパ球によって産生される。そして粘膜に感染した病原菌(抗原)とIgA抗体は、免疫複合体を形成し血中に入り込む。

そして腎臓に流れ着き、腎臓のメサンギウム領域(糸球体と糸球体とのすきま)に沈着し、じわじわと炎症を起こす。糸球体毛細血管が破壊、断裂し赤血球や蛋白が漏れでるという「二次疾患」が発症するメカニズム。

抗体がIgGならば膜性腎症となり、糸球体毛細血管の壁にそって抗体が沈着する。

赤血球と蛋白(アルブミン)は、糸球体毛細血管の壁(糸球体基底膜といい、小孔があいていて小さい粒子を通過させる)が断裂を起こすと漏れでる。また、基底膜から漏れ出たアルブミンは少量ならば、尿細管で再吸収されるため、試験紙に尿蛋白として出ないこともある。

ステロイドなどによっていったんIgA腎症が治っても、血尿や尿蛋白が再発するのは、不幸にも体のどこかの粘膜にまた、IgA抗体が作られ始めたということになる。

これは、最初の病巣が扁桃腺だったとし「扁摘+パルス」で治癒したとしても、虫歯など別の病巣感染が起こることで、IgA腎症の再発を誘発することもあるそうだ。

私は、扁摘とステロイド、その他腎臓の薬も拒否しているのだから、勝手なことをする免疫の軍隊のパワーを増強させないよう自律神経が乱れない生活を心がけ、さらに病巣感染をつきとめ炎症をしずめることが肝心だと思う。

鍼灸の先生が「アレルギー体質の人は、粘膜が弱い人が多い」といっていたことを思い出した。粘膜を強くするには、ビタミンA(カロチン)を含む食材の摂取がよいようだ。ニンジン、かぼちゃ、ホウレンソウなど。

さて現在飛んでいる花粉はスギよりも、ヒノキが多いようだ。毎年ヒノキの飛散時期になると、のどに来て、呼吸が苦しくなり咳込むことがある。これもきっと気道に悪い影響を与えているかもしれない。去年もこの時期に尿蛋白が増えたから。

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2008年4月 1日 (火)

慢性腎炎の根本治療、鼻炎を治す

コメリアンとオルメティックで本格的に胃炎をおこしてしまい、5日ほど前に薬を飲むのをやめた。そして10日前から市販の胃薬を飲み始めた。

この胃薬のせいか、肉眼的血尿が3日前から始まってしまった。胃薬が腎臓によくないことはわかっていたけれども、胃の痛みに耐えられず、長く飲み続けたことが災いしたようだ。

今日、予定よりも1週間はやく腎臓内科を訪れた。

クレアチニンは0.82と少し上昇。随時尿から計算すると1日尿蛋白は3000mg超えると主治医はいう。

熱もなく風邪の症状もないけれど、なぜか、炎症反応を示すCRPが0.71とこれまでになく高値だったため、抗生物質が3日間処方された。

「腎臓の薬はもうこりごり」といった感じで、このまま飲み続けたら、透析になる前に胃潰瘍から胃がんになってしまう。父は胃がんで全摘出している。

かといってステロイドや扁桃腺摘出をするつもりもない。以前に別の疾患でステロイドを1年以上服用した後に、胃炎やアレルギー反応が起きやすくなった。緑内障のけがあると眼科でいわれたこともある。

おそらく、今度ステロイドを使用したら、必ず後悔するとの予感が頭をかすめる。

こうなったら、もう自分でどうにかして慢性腎炎を治すという選択肢しかない。

腎生検をしたり、腎臓の薬を飲んだりするたびに、逆に腎機能を落としてゆくような、そんなネガティブな気持ちさえ、沸き起こってくる。

書籍「慢性免疫病の根本治療に望む」を読むと、扁桃腺以外の病巣感染として、副鼻腔炎と鼻咽喉炎があげられている。

※本書は扁滴+パルスの治療方法を推奨する仙台社会保険病院の堀田修先生が書かれたものであるけれども、扁滴やステロイドをしたくないIgA腎症の患者さんにとっても一読の価値あり。

鼻腔は、鼻腔(鼻の穴)のすぐ後ろにある。鼻咽喉は、鼻とのどのあいだにあり、のどちんこの裏上になる。

Photo

(左画像をクリックすると大きくなります。)

おそらく私の炎症は、副鼻腔炎だと感じる。それは、インフルエンザにかかったときの検査で綿棒を鼻の穴からいれてこすられたときに、激痛があった。あまりの痛さに、「なんてことをするんだ」と医師に、おののきの目をむけた。

また、アナフィラキシーショックのような全身蕁麻疹がおこり、夜間に病院にいった際に、たまたま当直が耳鼻科の先生だった。呼吸ができなくなるケースもあるからと心配して、喉の写真をとるために、鼻から細い管につながれたカメラをいれられた。このときも耐えられないほどの激痛がはしった。

これらの痛みは、鼻腔に炎症がおこっているためかと考えられる。

また、ちょうど1年前のインフルエンザで処方された薬は、口からパウダーを吸い込むタイプであったけれど、この10日後の腎臓内科の検査では、蛋白がなぜか陰性。これは、鼻腔または、鼻咽喉の病巣感染がインフルエンザの薬によって、一時的におさえられたためかと思う。

数週間前から、なた豆茶をのみはじめたけれど、このおかげか鼻炎が起こりにくくなった。なた豆茶には、体内の膿を排出する作用があるらしい。

二度と腎臓の薬は飲みたくないほどなので、鼻炎を根治するしかない。

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2008年3月27日 (木)

腎臓の修復と再生

つぶれた腎臓の糸球体は元に戻ることがないと考えられてたけれど、最近、腎機能の修復についての文献をよくみかけるようになった。

人体にはふたつの再生システムがあるとのこと。最近テレビや新聞などでよく話題になっていて以前にもコメント欄で記した肝細胞による再生医療がそのひとつ。もうひとつは、血中のHGFという蛋白が臓器の修復・再生をおこない自然治癒を助けるようだ。

動物実験では、HGFを投与すると慢性の肝炎や腎炎などの臓器疾患で、治癒作用があることが確認されている。

http://www.kringle-pharma.com/hgf.html

HGFは、フコイダンによって産生をうながされるようで、フコイダンはもずくや昆布に含まれている。そういえば、以前にもずくが腎臓によいと聞いたことがあるけれど、このHGFによる作用によるものなのだと納得した。

※こんぶはカリウムを多く含むため、腎不全でカリウム制限のある人は、注意が必要。

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2008年3月15日 (土)

IgA腎症が完全寛解(こんさんのケース)

IgA腎症は、成人の場合15%が自然治癒するといわれます。医師は患者が改善してゆく経過を数値でみることができますが、よくなった患者の生活すべてを把握できているわけではありません。

また、慢性腎炎のように症状が長い年月をかけて悪化するような病気は、腎臓にだけでなく、体全体、生活・習慣にといったところまで、広く目を向ける必要があります。 未知の部分も多いIgA腎症は、医師でさえ知っていないこともあります。

そこで、病気が治った方々がどのようなことに日頃から注意し、努力していたのか、何が効果があったのかといった生の体験は、同じ病気をもつ人々にとって、参考にすべき、とてもありがたい情報となり、勇気づけられます。

いつも有益なコメントを提供され、さまざまな方法を実践されてきた「こんさん」が完全寛解され、その過程をお教えくださりました。どうぞお読みください。

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私の場合は、発見当時の症状がひどすぎて、皆さんとは少~しプロセスが違うのかもしれません。(今にして思えば、その半年ほど前に風邪を引いた頃から、少しずつ、むくみや倦怠感がでていたのですが…) が、少しでもご参考になることがあるかもしれませんので、当時のノートを参考に少し書き出してみますね。

入院当時は、ポートワイン状の血尿、蛋白2600mg、嘔吐、食欲不振、38℃以上の発熱などの症状。3日間絶食で点滴による栄養補給をし、4日目から食事(重湯から)。

5日目から抗生物質の点滴を始め、その翌日には蛋白は300mgに。血尿は相変わらず。食事は蛋白40gで制限食開始。(病院の手違いで「普通食」が出てしまい、何も知らない私はモチロン完食でゴキゲン♪主治医は真っ青!爆)

1週間後、蛋白が減らないので生検をすることになり、入院10日目で生検。その後さらに1週間高熱が続き抗生剤を点滴。医師曰く、「腎炎の熱は普通は微熱なんだけどね・・・?」 カラダがだるくて眠ってばかり。

生検9日後、IgAと診断。過去歴(自然治癒デス!)もあるらしいのでステロイドパルス治療をするとのこと。熱は下がってきたが、「お客様」が来た(笑)のでCCRができず。

10日後、蛋白は±に。その日の午後、パルス開始。 以前、パラインフルエンザの記事でSachiさんが立てた仮説に私が賛成したのは、この経験によるものです。高熱が出たのも、もしかしたら、自ら戦おうとしていたのかもしれない、と。(見当違いの「免疫異常」だったのかもしれないので、断言はできないのですが・・・笑)

まあとにかく、パルスをする前に、約1ヶ月の抗生剤と安静と食事制限で、私の蛋白は激減しました。その後2ヶ月入院し、退院後も、プレドニンを約1年半服用しました。蛋白が出ていたからではなく、白血球の数が上がってこなかったからです。

同時に飲んでいたコメリアンも、その1年後に、毎月の出血量が増えて貧血がひどくなったので、医師と相談の上、服用をやめました。この間、血尿は時々出ることはあっても、蛋白はほとんど陰性でした。

蛋白が時々出るようになったのはこの後からです。 当時も「寛解」という言葉はもらっていた(笑)ので、普通(え?)に食事をし、多少の無理もしました。少~しずつ血尿が出始め、蛋白も時々±になるようになりました。

医師は、蛋白さえ出なければ、微量の血尿は仕方がない(それがIgAの特徴だと)考えていたようですし、それほど心配はいらないと言ってくれましたが、私はかなり不安でした。

また再発しているのではないだろうか?カラダのどこかでアレルギーが起きているのでは?と。

幸いにも、薬は飲まなくても、食事管理を徹底し、疲れる前に休む(ゴロンです)ことで、蛋白はすっきり出なくなることが分かりました。摂取する水分も、利尿作用のあるものでないと、尿の出が悪くなって腎臓に負担をかけてしまうようです。(りんごさんの生姜紅茶も、効いたみたいでよかったですね~!)

でも、憎らしいことに、ど~んなことをしても、血尿は減りませんでした。Sachiさんのブログに出会うまでは・・・ (^。^)

おそらく、私のかさぶた(笑)は、かなり固まってきていて、もう、大きな炎症は起きてはいないのだと思います。

ただし、鼻炎が起きてカラダに継続的なダメージを与えはじめると、免疫系に異常をきたし、糸球体の毛細血管に「ぼや」が起こってくるのではないかと、今では考えています。

「ぼや」だからと、血尿を放っておけば、またいつか本格的な火事となって蛋白がモレ出てしまうのだと。 この「ぼや」を消してくれたのが、Sachiさんとの出会いであり、サイクロン掃除機(爆)だったのです。<(_ _)>

他にもカラダにイイ!と聞いたことはコツコツやってみているので、また機会があったらお話ししたいと思います。

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『完全寛解』、いつかこの言葉を主治医にいってもらいたいですね。 この記事をよまれたIgA腎症の方々の多くが改善の方向へと向かいますように。

「こんさんの後に続け!」

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2008年2月26日 (火)

腎臓内科での検査結果

今日は通院日。1日尿蛋白は、前回の風邪のときよりも減っていたものの、1.05gと安全圏(0.5g)にはほど遠かった。残念だけれども、薬を処方どおりに服用できないせいもある。

舌や唇のしびれで、コメリアンコーワ錠100を1日3回飲むことができないので、半分の錠剤にしてもらうことになった。

扁桃腺摘出について聞いてみると、入院時に検査したIgA値は、225mg/dlと高くない(基準値:110-410)ことと、炎症の値を示すCRPが正常であること、扁桃腺が大きくないことから、摘出しても効果が出ない可能性が大きいとのことだった。

2年前に別の病院で血液検査したときの記録を見てみた。IgA値は323mg/dl。今はそれより100mg減少していることになる。アレルギーは改善しているのかもしれない。鍼灸や適度な運動がよかったのかもしれない。

でも、IgA値が高くないのに、IgA抗体による腎臓の炎症がなぜ長い間続くのか疑問?

また、のど以外からもIgA抗体は、出るのだろうか。

栄養指導を受けたいと申し出たけれども、今回の血清クレアチニンが正常値内(0.8)であるため、必要ないとのこと。

尿素窒素は、今回8.4と上昇していたので、蛋白の摂取量の抑えすぎはないようだ。毎日、青魚(いわし、あじ、さば)から、蛋白質とともにEPAやDHAを摂るようにしている。

ウォーキングや踏み台昇降をしているためか、中性脂肪が127mg/dlとなんとか正常値内におさまってきた。ホームセンターで、見ただけで昇ったり降りたりしたくなるような、木製の踏み台に出会ったのがよかった。

けれども、尿に出てくる蛋白をもっと減らしたいため、やはり、主食は低蛋白ごはんにしてみようかと思っている。現在は、朝のパンのみ蛋白調整食パンを利用している。

主食を3食すべて低たんぱくにすると、1ヶ月1万円ちょっとの出費となるけれども、その分、他のおかずやお菓子などもがまんせずに食べることができる。

カルシウムの値が低い(8.6)ので、たまには牛乳なども飲みたいと思う。

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2008年1月29日 (火)

腎生検の結果

今日は通院日。先週は風邪をひき血尿があったので、蓄尿の結果は最悪。尿蛋白1.81gと前回の2倍になっていた。

蓄尿の結果が悪いのはわかっていたけれども、気になるのが3週間前の腎生検の結果。

推定どおり、病名がIgA腎症と確定。中等度の増殖のある腎炎で、糸球体が10個のうち1個が萎縮などをおこしている状態だという。

4段階の予後(予後不良郡、予後比較的不良郡、予後比較的良好郡、予後良好郡)では、悪いほうから2つめの予後比較的不良郡。20年後に透析になる確率は40%。

医師からは、3つの治療方法の中から選択を求められた。

1.4週間入院してステロイドを投与
2.外来にてステロイドを投与
3.ステロイドは使用せず、尿蛋白をへらす薬と血圧を下げる薬を投与

医師の話では、やはり入院してステロイドを使ったほうが、治療成績がよいとのことだった。ステロイドの副作用の説明もあった。

ただ、いまだステロイドへの抵抗があったため、まずは3を選択した。

尿蛋白を減らす薬はコメリアンコーワ錠100(毎食後)、血圧を下げる薬はオルメティック錠20mgを半分(朝)が処方された。

次回の通院は4週間後で、薬の効果をみることに。腎炎がわかって2年経過観察していたけれど、もう少し早く腎生検を受けていればよかったかなとも思う。

処方された薬が効いてくれますように!

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